私たちは、ブログを始めると同時にX(旧Twitter)も活用し始めました。驚くべきことに、X(旧Twitter)を始めてわずか1ヶ月で475名ものフォロワーを獲得することができました!
これほど多くのフォロワーを獲得できた秘訣は、「X(旧Twitter)のアルゴリズムに沿った投稿方法」を実践したからです。
そこで今回、20~40代の女性をターゲットに、私たちが実践したX(旧Twitter)のアルゴリズムについて紹介していきます。
目次
アルゴリズムの内容と特徴
公開されたアルゴリズムによると、「おすすめ」タイムラインに掲載されるツイートは以下の手順で選定されます。
アルゴリズムの内容
- さまざまな側面から「おすすめ」になり得るベストなツイートを収集
- 機械学習を利用して収集したツイートにランクを付ける
- 既読やブロック状況を元にフィルタリングする
X(旧Twitter)のおすすめアルゴリズムとユーザースコアの詳細
ユーザーには独自のスコアが存在し、スコアが高いユーザーはフォローの推薦欄に表示されやすくなるだけでなく、投稿したコンテンツもハイライトされやすくなります。
ユーザーのスコアは、他のユーザーとのやりとりの回数や質、アカウントの作成日、フォロワー数、デバイスの使用状況、フォロー・フォロワー数の比率などの要素に基づいて計算されます。
ツイートに対するアクションと重み付け
ツイートに対してユーザーがアクションを行うと、そのツイートがおすすめされる確率が上昇します。
アクションごとの重み付けは以下の通りです。
いいね | +0.5 |
リツイート | +1 |
ツイートをクリックし、「いいね」かリツイートする | +11 |
ツイートに2分間とどまる | +11 |
ツイートに「いいね」かリプライし、投稿者のプロフィールを見に行く | +12 |
リプライする | +27 |
リプライに投稿者が返信/いいね/リツイートする | +75 |
「このツイートに興味がない」を選択 | -74 |
投稿者をブロック/ミュートする | -74 |
スパム報告 | -369 |
画像や動画のツイート | ×2 |
X Premium(旧Twitter Blue)のユーザーのスコア
X Premium(旧Twitter Blue)のユーザーは、おすすめされる確率が上昇します
フォロワー | 4倍 |
それ以外のユーザー | 2倍 |
ツイートの寿命
ツイートには寿命があり、スコアは6時間で半分になるペースで減少していきます。
一般ユーザーのツイートに対する評価制限
一般ユーザーのツイートは、ランキングアルゴリズムが最大3件までしか評価しません。
ただし、ユーザーのスコアが高い場合は制限が解除され、全てのツイートが評価対象になります。
新規アカウントでの外部リンク投稿に注意
新規アカウントで外部リンクを含むツイートは注意が必要です。
十分なユーザースコアを持たないユーザーが投稿した、いいね・リツイート・リプライが付いていない外部リンク付きツイートは、スパムとして扱われることがあります。
特定のカテゴリのツイートに対するランク付け
特定のカテゴリのツイートは低くランク付けされます。
これには誤った情報、暴力・ヘイト関連、ウクライナに関する投稿などが含まれます。
英語での投稿におけるスペルミスの影響
英語で投稿する場合、スペルミスはスコアに大きな影響を与える可能性があります。スペルミスがあると言語判定ができず、スコアが100分の1に低下することがあります。
ブロックやミュートによるスコアの影響
ブロックやミュートされると、ユーザーのスコアが大幅に減少します。また、不正行為の報告やスパム報告を受けたり、フォローを解除されたりすると、ユーザーのスコアが低下します。
ただし、フォロー解除の場合は影響が小さく、90日後には影響がなくなるとされています。
アルゴリズムの今後の展望
イーロン・マスクCEOは、今回公開されたアルゴリズムをユーザーからのフィードバックに応じてアップデートしていくと述べています。
また、公開翌日の4月1日には、ツイートの投稿者がイーロン・マスクかどうかを区別するコードが削除されました。これにより、X(旧Twitter)の「おすすめ」タイムラインの投稿選択アルゴリズムがオープンソース化され、ユーザーがより透明性のあるプラットフォームで情報を共有できるようになりました。
今後のわたしたちは?
先述のアルゴリズムによると、X Premium(旧Twitter Blue)のユーザーはスコアが高くなる傾向があります。しかし、私たちはX Premium(旧Twitter Blue)に登録していないにも関わらず、たくさんのフォロワーを獲得することができました。
今後、私たちはX Premium(旧Twitter Blue)に登録する予定で、X(旧Twitter)とブログの両方をさらに成長させていくつもりです。